玄米を食べるよ

第6の栄養素=食物繊維

十分な量の食物繊維を摂取しましょう、健康を心掛けている人は意識されていると思います。

ではそれをどうやって毎日の生活の中で実践していくのか?これって結構難しい問題だと思います。僕も色んな方法で試しました。割と長続きしたのは麦飯

もち麦を白米と混ぜて炊くというものです。簡単に出来るし、それ程違和感は感じませんでした。ただし、美味しくないというか独特の香りがあります。このニオイは苦手な人は苦手でしょう。

それと、食物繊維を摂取していることで期待される効果をあまり実感できませんでした。それは便秘解消です。僕は仕事のせいで生活の時間が一定しない時期があり、その際に大きく影響が出るのが日々のお通じでした。まあ、それなりに効果はあったと思うんですが、ダメなときはダメだし美味しくないし、続けることが面倒くさくなり、麦飯はやめました。

そのかわり玄米を食べてます。白米と混ぜたりしないで玄米100%で炊いて、それを茶碗によそって食べてます。

美味しくなさそう・・・・

そう思った人はおそらく玄米食の経験者ではないでしょうか?そうなんです普通の炊飯器の「玄米モード」か何かで炊いた玄米は美味しくないです。ではどうしているのか?と言えば僕は圧力鍋で玄米を炊いています断然、美味しく炊けます。

玄米は美味しくないというのは間違いです

どうして圧力鍋で玄米を炊くと美味しくなるのかその理由ははっきり分かりません。

ネットで調べたら玄米を圧力鍋で炊いてます、そんなことが書いてあったのでよく分からないけど真似しただけ。やってみたら美味かった、というだけで完全に結果オーライな感じです。本当に理由はよくは分からないのですが、甘味が増ていると思います。美味しいし、期待している便秘解消効果もバッチリ現れて、まさに一石二鳥でした。薬のつもりで嫌々麦飯食べていた時と比べると雲泥の差があります。やはり楽しくないものは続けることが難しいです。

最初は普通の火にかける圧力鍋を使用していましたが、今は電気圧力鍋を購入したので昔ながらの圧力鍋は捨てました。電気圧力鍋って本当に便利です。

電気圧力鍋は夢の21世紀の調理家電です

 

 

それほど高価なものではなく一般的なものは1万円以内で手に入ります。僕はアイリスオーヤマさんのリーズナブルな製品を使っていますが、性能的にはこれで十分です。では実際の使い方を紹介しましょう。

まず、玄米。一般的には玄米を炊く際には「玄米を一晩浸水して・・・」とか言いますが、電気圧力鍋なら長い時間かけて浸水させる必要がありません。玄米を洗って、そのまま調理をスタート出来ます。これだけでもかなり気持ちが楽です。

僕の場合、玄米を浸水させる時、夜のうちに準備して翌日の朝に炊く場合は加圧時間が35分で設定し、調理します。浸水なしの場合は加圧時間は40分で炊いています。大事なのは加圧時間が終わったら、すぐに鍋から圧力を抜くことです。こうすることでコメ粒が膨らみすぎないで適度に歯ごたえのある美味しい玄米が炊けます。本当にこのひと手間で味が大きく変わってしまいます。

ぼ~としていると普通の炊飯器の玄米モードで炊いたようになり、モソモソして甘みのないごはんになってしまいます。

ちなみに玄米に対しての水の量はいろいろ試して

玄米1合:水180ml

水の量と炊いた玄米の硬さはあんまり関係なく、それよりも玄米の炊き上がりの状態は加圧時間の長さに左右されます。柔らかいのが好みなら加圧時間を1分単位で長くしてみて自分の好みの時間を探してみてください。加圧時間の調整で出来上がりにかなり違いが出ます。

電気圧力鍋は当然、普通のお米も炊飯出来ます。っていうかうちにいる子は見た目は完全に炊飯器です。そりゃまあご飯炊くだろうって感じです。

普通のお米を炊く際も玄米同様、浸水時間は必要なく、研いだお米を入れてお水を入れて加圧時間7分にセットして調理開始。大体、20分程度で炊き上がります

機械の表示では自然に圧力が抜ける為の30分の時間が上乗せされていますがこれを無視して加圧時間終了後にすぐに圧力を抜くことが大事です。こうすることでツヤツヤ、もちもちしたご飯が炊き上がります。

これだけだとただの炊飯器ですが電気圧力鍋は低温調理器にもなります。恐ろしい機械です。

少し、長くなるので低温調理に関しては別の記事にします。

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